第14回のテーマは「固定資産税について」
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30年以上前の話ですが、私が自動車保険を売っていた時の話を紹介します。
ある方の紹介で当時50代後半だったお客様のご自宅に伺いました。それまでは別の所で自動車保険を長年掛けていましたが私が販売する保険会社に切り替えてくださるとの事。加入していた保険証券を見てビックリ。車を運転するのは50代後半のお客様だけですが、 保険の年齢条件が全年齢 OK だったのです。
全年齢 OK の条件にすれば当然保険料は高くなります。このお客様はこれに全く気づかず高い保険料を長い間払い続けていました。
毎年の自動車保険の更新の時に契約条件をチェックすることを全くしてこなかったそうです。もちろん年齢条件を適正なものにすると保険料は大幅に安くなり、お客様はとても喜んでいました。
定期的なチェックは大事とその時実感しました。チェックが大事と言えば・・・
固定資産税ってご存知ですか?
もちろん毎年しっかり納税していると言う方も多いと思います。そもそも固定資産税とは毎年 1 月 1 日現在、土地・家屋 などの固定資産を所有する方が納付すべき税金です。 この固定資産税の額が間違っていることがあるのです。
もちろんミスは全体のごくごく一部とだと言えるかもしれませんが
実際に千葉のある市で21年間に渡り2億円以上を多く徴収していて、それを返還したというケースもあるそうです。総務省は平成 21 年度から平成 23 年度までの課税ミス の件数等を調査し公表しました。
この調査の結果、回答に応じた 1,592 市町村のうち 97%の市町村において課税ミスがあったことがわかりました。
大切なことはしっかりチェックすることだと思います。私が昔経験した自動車保険の年齢条件と同じですね!
今はネットで調べれば固定資産税の計算方法などはわかります。分からなければ専門家に相談するのもいいと思います。
固定資産税につきましては八王子市のこちらのページをご覧ください。
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